栗山・濱田公判の傍聴記

霞っ子クラブの裁判傍聴記に栗山龍&濱田太平洋の公判(06/12)の傍聴記が掲載されている。審理の内容や法廷の様子も詳しく書かれていて読み応えがある。栗山と濱田のスケッチ付き。必見。

中村(監督らしい)は会長に女優の候補4人の写真をみせつつ、栗山にプロダクション(タレント事務所)にどこまで話すかを相談したそうです。

すると会長は「プロダクションに言ったらヤラセになるだろ!」と、撮影内容を全く話さないように指示し、20人の男優をスタジオに隠れさせたそうです。



ヤラセはダメで犯罪はオッケーなんて・・・さすがカリスマ・・・。

(中略)

起訴状によると、完成したビデオを会長は「水を使ってどれだけ苦しむかって撮影をしてみたよ、感想おしえて☆」と、彼女に渡したところ(彼女に…さすがカリスマ)、女優があまりの水責めに白目をむいて嘔吐しまくるビデオに彼女もドン引きし、「今、作品みたけど、あんまりだよ」とメールしたそうです。
そんな彼女に会長は「AV女優なんてゴミみたいなもんだよ」と返信したそうです・・・さすがカリスマ・・・。

バッキーの親玉である栗山龍については情報があまりない。「鬼畜AVのカリスマ」などのキャッチフレーズは濱田・猫屋らが宣伝用にでっちあげたもので、前歴、人脈、資金源などは明らかになっていない。栗山が起訴され裁判が始まったことで、ようやく実像の一端が見えてきたという感じだ。(といってもわかるのは性格、人柄という部分であって、今後のバキ裁判では栗山の前歴、資金源などは触れられないまま終わりそうだが。)
ということで、栗山に関する箇所を上に抜粋引用してみた。
“栗山が中村に対して撮影内容をプロダクションに話すなと指示していた”という指摘(起訴状の記述?)を検察が立証できれば少なくとも傷害に関する共謀は成立し有罪になるだろう。強姦致傷の共謀もその線でいけるのかどうか……。検察は勝算があるからこそ起訴に踏み切ったはずだが。


rin氏のレポート(04/17)によると4月の第2回公判の時の栗山は「頭髪は肩までかかるくらいに長くなっており、茶&金パでプリン状態」だったとのこと。霞っ子クラブの今回のレポートにも「会長はシャバを捨てきれていないようで、ロン毛+襟立てシャツ(なんか監禁皇子みたいだった)といういでたちでした…さすがカリスマ!」という記述があるが、ロン毛といっても添付されているスケッチでは髪は襟にかかる程度に見える。栗山の拘置所生活も5カ月目、少し髪を短くしたのかも。


参考