裁判メモ(4/21)

21日に矢野・神谷・若月・菊池の公判が行なわれた。

例によって名無番長氏からレポをいただいたのだが今回の公判内容はどこまで書いていいのか判断が難しい。とりあえずあたりさわりのなさそうなことをメモ書きしておく。


猫屋陽平が傍聴に来た

今ごろ何しに。


検事が怒った

これは一般論だが、責任逃れをする人は応答が紋切り型になりやすい。何を聞かれても何を言われても「記憶にありません」、「秘書にまかせていたのでわからない」、「担当者不在でわかりかねます」、等々、同じフレーズの繰り返しで追及をかわそうとする。
自分の責任を認めて反省している人はこうはならない。もちろん、本心から反省していても「申し訳ない、おわびの言葉もない、今はただ頭を下げるだけ」としか答えられないということもあるが、個々の質問には誠意をもって答えようとするだろう。

ところが某被告は、容疑を認めているにもかかわらず何を聞かれても同じ答えの繰り返し。それで検事がかなり立腹していたそうな。そしてある事柄に関する質問への答えを聞いて、
「あなたは容疑事実を認めるといいながら、(発言を聞いていると)いまだに否認しているように聞こえる」
と難詰したんだそうな。(これはまだ序の口で、その後さらに激しい展開に。)


大量の名前が出た

今回の公判では(今まで出てこなかった)大量の固有名詞が登場したそうな。列挙しておく。

人名
大住部長(バッキー)*1、三浦(汁男優派遣会社)、原陽平(コアマガジン第二編集部編集長)、ボブ中島(マネージャー)、ゴルファー柴田(派遣会社)、加藤(プロダクション)

会社名
ピイオフィス(中村の会社)、未来企画(三浦の会社)、ティーパワーズスープランド、SODクリエイト、ディープ、ナチュラルハイ、アウダースジャパン、ゴーゴーズ、V&R、ゼロサムムーディーズコアマガジン、アメックス


パトカーが来た


「子宮破壊7」の撮影は住宅街の民家で行なわれた。以前の撮影で近所から苦情が来たことがあったので中村(監督)がガードマンを雇い、「Vシネの撮影」だと嘘の説明をさせた。しかし悲鳴を聞きつけた住民が何人も様子を見に来て「Vシネじゃないだろ、アダルトビデオだろ」と問い詰められた。通報されたらしく、午後○時頃パトカーがやってきた。

(若月証言の要約)


パトカーがやってきた後どうなったかについての証言はなかったらしい。うまく言いくるめて警官を追い返したんだっけ?
この「7」の時に警察が摘発してくれていれば被害者は大幅に減っていたのだがなあ。残念だ。

*1:現コレクター社長の大住龍士のことと思われる。