快楽殺人とビデオ
大阪府河内長野市で今年２月、豊中市の無職長元美智子さん（当時２５歳）を殺害したとして、殺人、死体遺棄容疑で逮捕された人材派遣会社契約社員の前上博容疑者（３６）が別の男性２人の殺害も自供した事件で、前上容疑者が府警河内長野署の捜査本部の調べに「遺体をカメラなどで撮影し、観賞するため画像を保存していた」と供述していることが６日、わかった。
府警は、前上容疑者宅を捜索して大量の写真やビデオテープを押収しており、分析を進めている。
前上容疑者はこれまでに「人が窒息状態になって苦しむ姿に快感を覚える。自分は自殺する気はなかった」などと供述。長元さんと知り合った自殺サイトのほかにも複数のサイトに書き込みをしていたとみられ、捜査本部は自宅から押収したパソコン二台の通信記録の解析や大量のビデオの分析を進めている。
押収された大量の写真やビデオテープの全てが容疑者の撮影したものとは思えない。たぶん大半は市販品だろう。新聞記事は内容に一切ふれてないが、猟奇・鬼畜関係のものもかなり含まれていそうだ。
「苦しむ姿に快感を覚える」というフレーズからはどうしてもバッキーの拷問ビデオを連想してしまう。まだ逮捕の翌日で事件の実態がほとんどわからない段階なのだから予断をもたないほうがよいのだが、とりあえずこれも[バキ]カテゴリーに入れておく。
