わいせつ医師@滋賀

 女性患者を全裸にしビデオで撮影したなどとして、滋賀県警捜査1課などは12日、準強制わいせつ容疑で大津市におの浜、産婦人科医井上省蔵容疑者(68)を再逮捕した。

 県警によると、井上容疑者は患者に「性病の治療もしたほうがいい」などと言い、経営する大津市の「レディスクリニック井上」内でわいせつな行為をしていた。押収したビデオテープに全裸の女性10数人が写っており、県警は余罪を追及している。

 調べでは、井上容疑者は2001年10−12月にかけ、医療行為だと言って同市の女性会社員(37)にわいせつな行為をした疑い。



医療従事者が医療行為と称して不埒な行いをするというのは本来あってはならないことだが、現実には珍しくない。だからこのニュースもありふれたものなのだが、時期が目をひく。もう5年近く前の行為(容疑)で今ごろ(再)逮捕か。
たぶん取調べの過程で過去の余罪が出てきたのだろうが、確認のため記事を検索してみた。

 滋賀県警甲賀署などは22日、準強制わいせつ容疑で大津市におの浜2丁目、産婦人科医、井上省蔵容疑者(68)を逮捕した。

 調べでは、井上容疑者は01年8月中旬、患者の滋賀県湖南市の無職女性(24)に、医療と称しわいせつな行為をした疑い。井上容疑者は「医療行為だった」と否認しているという。

 昨年9月、井上容疑者の行為に不信感を抱いた女性が同署に相談した。



最初の逮捕容疑も5年前の行為に対してだったんだな。
被害者が警察に相談してから逮捕まで9カ月もかかったのは裏付け捜査の難易度が高かったからなのか、滋賀県警は池袋署並みに人手不足だからなのか?